手軽に画像をパララックスエフェクト「simpleParallax」
はじめに
画像にパララックスエフェクトをかけられるライブラリ「simpleParallax」をご紹介します。
こちらはjQuery依存のライブラリになります。導入が手軽です。
使ってみる
まずダウンロード
設置する
jsの読み込み
パスは適宜変えて下さい。(jQueryの読み込みも忘れずに)
<script src="assets/js/simpleParallax.js"></script>
パララックスさせる画像を設定
パララックスさせたい画像に任意のclassを付与します。
<img class="thumbnail" src="src/image.jpg" alt="image">
jsを実行
$(function(){
$('.thumbnail').simpleParallax();
});
これだけで画像がパララックスアニメーションします。
その他にもオプションが用意されています。
簡単に下記にまとめてみました。
オプション
内容とデフォルトの設定
オプション名 | 内容 | デフォルトの設定 |
---|---|---|
delay | アニメーションするまでの遅延時間(値を大きくするとヌルッとした感じになります) | 0.6 |
orientation | アニメーションの向き | up |
scale | 画像の拡大の比率(1.0以上が必要) | 1.2 |
overflow | 元画像のサイズの外側にはみ出さない様にする(falseに設定するとはみ出します) | true |
デモ
デモを何種類か作成しました。
それぞれ上記のオプションを色々と使ってみました。
さいごに
jQuery依存ですが、導入もサクッとできるので、ぜひ使って見て下さい。
公式サイトにも書いてありますが、「scale」の値を大きくしすぎると画像が劣化するのでご注意下さい。
参考になればと思います。